真面目に生きている

ヘトヘトで帰宅して変な時間に寝て変な時間に起きてしまった。慣れないことばかりしているので本当にボロ雑巾みたいになって帰宅する。「運び屋」みてからイーストウッド見直したり、みていなかったのをみたりしている。影響されやすいので、今の私がもし入れ墨をいれるとしたら、完全にモ・クシュラって入れるだろうな…。久しぶりにツタヤに行って、名作発掘と題されたDVDの中から「オリーブの林を抜けて」を見つけて借りる。ずっと頭の中にあったけど、みてなかった映画。五年以上前に、バイト先の人に、まあ、 みないだろうけど、と前置きされた上で、勧められた映画。その人の予想通り長いこと見なかったのだけれど、やっと見ました。良かったです。バイト先の人は、私がどうせ見ないだろうと思ったから、最後の最後、あのラストシーンまで私に話していた。それを私はすっかり忘れていた。忘れていたことすら忘れていたんだけど、いよいよ映画が終わる頃になって、私はこの映画がどう終わるのか、バイト先の人の話ぶりを思い出していた。

「こういうものなんだな」「僕がお茶を淹れたり」「君がお茶を淹れたり」「結婚ってこういうものなんだ」これ、全部男ひとりで喋っているセリフですが、本当に笑ってしまった。真実でしょうか?オリーブの林を抜けてから私は学びました。

ところで。十代の頃、フェイスブックのプロフィールの欄だったかな、そこに「一生遊んで生きてやる」って書いていた人がいたけど、今もそうして生きているだろうか。生きることとなると、お茶を淹れたり淹れてもらったりとは違うんだろうか。彼氏の元へお母さんから、「で、どんな子と付き合ってるの?真面目に生きてる子ならいいけど」とメールがきて、薄っすら暗い気持ちになる。たぶん、私は真面目に生きてるように見えないから。実際の真面目さってなんだろうか。でも、精一杯生きてるでもいい?それならどうだろう。