撤去された自転車を区が手入れして安く販売してくれる日が近所であると聞いたので、中古で自転車買おうと思っていたしちょうどいいので出かけた。整理券を貰って販売を開始するまで喫茶店で時間を潰す。外はもう凄まじい暑さ。外へ出る用事は極力、夏のあいだ諦めることに決めた。カゴも荷台も付いているピンク色の自転車を6900円で手に入れた。それに乗って中華料理屋で昼食にし、キンキンに冷えた生ビールを飲み、本屋に寄って文庫本を数冊買って帰った。それで涼しい部屋で昼寝して、夜になったら近所の居酒屋へ飲みに行った。夏の過ごし方として100点。ずいぶんと日に焼けている。これ以上欲しいものなんてない。

久々に酔っ払ってやるか〜とワインを用意してガブガブ飲んで人に電話してくだまいて翌日の体調不良に自己嫌悪。もうひとりで晩酌はやめようかな、それか、したとしても、絶対に人に電話するのはよそう。

一日のほとんどを寝てしまい、やたらと落ち込む。仕事中に不安でたまらなくなってくる。この感じはかなり久々だ、なんでだろう。二日酔いのうちなのか、と思っていたが、もしかして禁煙鬱かな!?と思いたち、そんなの言い訳のひとつに過ぎないが、喫煙を再開する。薬を飲んでいるのもあり、禁煙は辛くもなんともないからいつでもまたできる、とか言って。とりあえず病的な眠気は収まった。何が不安になっていたかというと、訳もなく、自分の不甲斐なさのせいで、彼氏と別れることになるのではないかとやたら考えてしまう。おそらくこれといった理由はなく、ホルモンバランスやなんかしらの神経、作用や副作用であるはず、と思うが、頭から離れない。私がどんなに好きでも駄目なときは駄目になる!ああ〜!!立ち直れない。立ち直りたくもない。恋人関係になって二ヶ月でこの先どんな感じでもずっと一緒にいるわ〜と決めてしまった。どうなるかなんてわからないのだけどそうなって欲しいと思う。自分らは出会い系で出会ったねと笑っている。周りを巻き込んで現実になっていく。友達とか仕事とか。部屋の更新のときには一緒に住むとか言って賃貸情報ばっかり見てる。絶対結婚っていうワードを出しちゃダメだからな…と胸に刻む。夏野菜を買い込んでカレー作るが母親みたいになっちゃダメってやつかもしれないな…と思い当たる。家事とかしちゃダメゼッタイ。洗濯機をまわす。高校生の時の甘酸っぱい恋も、大学生の時の自堕落な関係も、大人の恋愛も、なんにも知らなかったので、全部一緒にして今になってこうしてやり直してるみたいだな。でもどっちかっていうと、小学生の夏休み。