私の婚活挑戦日記(番外編)

仕事の合間にこそこそと煙草を吸っていると事務所から店長が出てきて、成人してるし何も悪いことはしていないのだが、おまえ煙草吸うのか〜と言われ、陣取っていた椅子から立ち上がり苦笑いしていると、座れ座れ、と肩を押され、コーヒーを奢ってくれた。いつも私に、煙草なんて時代遅れだぞ、と言う会社のおじいちゃんが、がんで入院だ。煙草の健康被害なんて気にしたことなかったけど、肺気腫になるのはやだなあと、うちの祖父を見ていて思う。煙草吸っていると、嫌がられる。そうだろうなとは思う。こんなに男の人にも嫌われるのか、と婚活とかする前は知らなかった。ペアーズで煙草の欄に「時々吸う」と入力したせいではないのかもしれないが、全然マッチングしないじゃん。いいねをくれるのはほぼ喫煙者。喫煙者お断りのコミュニティまであるし。以前登録した時は、この欄は入力しなかったのだけど、もうちょっといいね来た気がする。でもよく見せて好かれてもしんどいしなあと思って。まあマッチングしないのは他の問題なのかもしれない。

ペアーズで彼氏ができた友人にその後を聞かれ、何もしていなかったが、もう一度チャレンジしてみるよ!とそもそも前向きな気持ちだったので、一ヶ月経ったろうし登録できるのか?と試してみたら、できた。

一ヶ月前からいたな、という人も、どのアプリやっても見かけるなって人とかもいて、なんだか顔なじみみたいな気分だよ。写真を変えてしまえば同一人物だとバレることはないと思うので、自分はそうしている。本当に昔の元彼(?)発見。ティンダーで見た時は総毛立ったが、お互いの為に速やかにブロックしておく。と言っても、たぶん向こうは私のことなどわからないだろう。数ヶ月前にティンダー経由で飲みに行った男の子も発見。別にあまり彼女とか欲しくもないのかなあ?と思うほどあっさりしていたが、それは優しさだったんだな。私だからダメだったに決まってるんだよなあ。それはまあなんていうか、そういうものだっていう意味でも。こちらもお互いの為にブロック。

まずは自分からどんどんいいね押していくが、反応はさっぱりすぎて自分でも引く。実際にどうかは別にして、写真はそんなに問題あるとは思わないんだけどなあ…。いくらでもスクロールしていく。こうやってて、お互いに好きになれるような相手が、いる気が全然しない。

19歳のアルバイトの男の子が入ってきたので、事務所でだらだら座りながら、ねえ私ペアーズやってんの、と言ってみると、「へぇ〜ガチっすね」と言っていた。もう小学校から一緒の地元の友だち、たまにしか顔みないから、会うと彼氏できたか?と聞いてくれる。何年も同じ返答でむしろ答えづらい。

早速もう心が摩耗する感じがする…やめるかな…とたった二日くらいで思った。とりあえず、自分からいいねは押さずにいると、2つ下の男の子とマッチングした。住んでいるところも比較的ちかく、自分が検索するどのコミュニティにもいるな…と思っていた子だったのだが、年下は無い、と決め込んでいたから、プロフィールも見ていなかった。映画や音楽の趣味がかぶる部分がすごく多かったので、話が結構はずんだ。近々なにかのライブとか行きますか?と聞かれたので、ライブじゃないけど、クラブイベントやってるのいくよ、と言うと、相手も来たことのあるイベントで、行くと言う。しかしちょっと予定が怪しいので、お仕事休みの日ありますか、と誘ってくれた。大勢いる中で、服の色だけ聞いて、探してみたかったな。

年下に泣かされたら恥ずかしいなあ。そういうプライドがいけないのだろうか。でも負い目を感じてしまう。というか、スタートの時点ですごく負い目を感じる。仕事もちゃんとしてない、田舎で実家住まい、親に精神状態を観察されている。話になんないじゃん…と。だからといってそれをやめる気はないのだが、褒められた理由ばかりではないから、胸は張れない。

自分に都合のいい期待を膨らませて、悪い癖をだすと、ダメだった時に、元に戻るだけなのに、全部自分の勝手にやってるのに、荒むので、何も考えるな…と念じている。でもそういうふうにもできないよ。毎度、今度こそと勘違いすることは、何度もやってるんじゃないか。一瞬だったとしても。でもいくらか、視野が広がるとか、考え方が変わるとかで、成長があるものだと思いたい。恋愛や結婚が叶わなくとも。