過食嘔吐をやめると言ってからそれを破るまでが早すぎた。でも決意なんていらないのだこういう場合。無関心なくらいでいいじゃないか…。飲みすぎで倒れるように数時間寝て、漫画みたいに爆発した髪をフードで押さえながらコンビニへ行った。風が強い。ここのコンビニの深夜の店員に見守られているような気持ちになっている。いつも買い物しているから。喉が焼けているせいかアイスが食べたくて我慢できなかったので、買った。チラッとカロリーを確かめるがショックはない。情緒不安定に余裕でなれるカロリーだったが今の私には無効。

 

いい日本酒を頂いたので普段は飲まない日本酒を飲んでいる。これがさすがに旨い。悩ましげなポーズを取ってしまうくらいに旨い。めちゃくちゃ気分がよくなって、自作の歌をうたいながら寝た。深夜に父が仕事に行く音がして、なんだか父のベッドに潜り込んでいきたいような想像をした。いや、おかしい、無理だ、若干気色悪い。

以前、女優の安藤サクラが、旦那の両親、つまり柄本明…と奥さんの布団に潜り込むというエピソードを聞いて、うーん、なんかすごく羨ましいなと思ってしまった。

父はだめだが母はどうだろう?一時的にそういう気分にはなれてもすぐ正気になれるから無理だろう。でも本心ではアホみたいに甘えたい、甘えてみたいのだろうな。こんな風に思うのは正真正銘の大人(?)になってからというか、本当に最近だ。実際にやったら本気で心配をかけるのでできない。

男の人じゃだめだ。体を触られたりしたくない。しようがないので飼い猫を無理やり抱きしめてなだめながら布団に引きずり込んだ。嫌がって飛び出した。ひとりで寝れるや。

 

誘ってもらって飲みに出かけた。気取ってて恥ずかしい男だった。ホテルに行こう、行くべきだと説得されたが、やり捨てされたくないみたいなことを言うと(そんなこと思ってないだろう)絶対にやり捨てはしないと言っていた(そんなこと思ってないだろう)なんでやり捨てされずに済まなきゃなんねーんだ?おれわかんね。

そもそもがよ。

パコパコ飲んでワイン二本空いた。帰り際にキスだけと言われてした。後味が悪いわ。でも酔ってヘロヘロして調子のいいことばっかりペラペラ喋り続けてアホだな。おれが本心で話すのは…。