早起きというより早朝覚醒だこれは。寝起きでペヤングの激辛を食べた。はじめて食べた時は辛くて口がヒリヒリしたが、今はそうでもない。私が何かおかしいのだろうか?家に誰もおらず、家事がはかどった。豚肉とナスの炒め物、きゅうりと梅の酢の物、玉ねぎと卵を甘辛い…なんだ?とか、料理をした。家族が疲れて帰ってくるだろうと、晩飯用に。叔父がコンビニへ行くというので、この暑いのに、菓子でも買うのかと尋ねると、握り飯が食いたいので、と言う。よかったら作るけど、と言うと頼まれたので、用意した。生きてるだけで死にそうなのに、この暑さの最中、外を歩けば体に触る。

途中まで見ていた、Netflixオリジナルのリリー・コリンズ主演、心のカルテを見終える。ここまであからさまにセンスの無い邦題って一体なんなんだろう。偉そうなことは言えないが、特に面白いシナリオでは無い。リリー・コリンズが減量している、見ていてひやひやする、という。この手の映画だと、あまり好きではないが、17歳のカルテがある限り、もういいんじゃないかという気がした。

レンタルしてきた、邦画のオーバーフェンスをみる。原作の佐藤泰志が、私はどうしようもなく好きだから、これは劇場公開時にどうしても見に行きたかったが、都合がつかなかった。でも劇場用パンフレットは買ってある。パンフレットを買うのが好きなのだ。友人と見に行くつもりだったが、そうならなくてよかったかもしれない。想像よりずっと良くて、何度も泣いてしまった。蒼井優の役のエキセントリックぶりが評判なのは知っていたが、自分はこのように綺麗でもなんでもないが、と前置きはした上で、身に覚えがなくはない、というか…現実に充分、自分も浮いている、イタい女だろうなという気がして、見ていて冷や汗が出てきそうだ。こんな風に、私は人に真正面からぶつかったりはしないのだけれど。登場人物の誰もにこれは自分だ、という部分を見つけてしまう。こんな風に誰かから扱われてきた、救われたり、優しいけど冷たい、と感じたりしたことがある。弁当と二本の缶ビール。逆さまにして流しに。これが自分だと、やっぱり思うじゃないか。佐藤泰志の小説がそうであるように。

蒼井優が、煙草に火を付けたあと、ヨダレを拭う演技にえっ!と胸を打たれた。こんな演技ができる人いるんだな、そのリアリティに。順撮りしているんだろうか?何度もこれを繰り返したとは思えないなあ。オダギリジョーも、自分が知ってる中で一番よかったように思った。キレてますね、と言われるシーンで、自分もこんな風に人にキレられたことがあるなと、体が冷えていくような思いがした。

朝からなぜだか、また食べすぎてしまったので、今日はもう駄目だ、という気分で、帰宅してから、冷蔵庫の中の物を食い漁る。ビールが一本しか冷やされていなくて苛立ったが、その一本を飲んだあとは焼酎にした。少量でベロベロまではいかないが、大した量を飲んでいる訳でもないのに、よく酔うようになった。毎度酒を飲んでゲロを吐くのも骨が折れる。それにもう、手が痛い。やる気が漲ってくる時もあるのだが、全ては酒のような気が今はしている。酒のせいにしている自分のせいか。