足の裏から骨が飛び出してくるんじゃないかと思うほど、足が痛い。靴底が硬すぎるんだろうか。合うか合わないかなんて歩いてみないとわからない。始発から乗って空いた席に座ると、隣の男の人の手が自分とその人の足の間に挟まって、時々動く。寝てるのかな、もしかしたら変かもな、と思いながら二駅くらい、これは完全に痴漢だなというところまで進んだので、立ち去った。なんかおかしいなと思う時点で立ってもいいだろうに、違ったら悪いなあという思いで耐えてしまうということが多いような気がする。走って逃げるべきか、私の勘違いか、と悩む場面で、そうしているうちに取り返しのつかないことになったりするんだろうか。そのあと乗り過ごし、上野まで行ってしまい、この電車は秋葉原まで行きますか?と中国人に聞かれ頷いた。その電車に乗ってしばらくすると、急停車し、結局一時間以上、止まっていた。近くの橋から人が飛び降りたらしい。

めちゃくちゃ疲れているのになかなか帰れない。秋葉原で私も降りると、乗り込む前に話した中国人と目があった。悪いことしちゃったな。違う電車だったらこんなに待たなかったのに。飛び降りた人は電車とぶつかった訳ではなかったみたいだが、乗っていた電車の運転手が発見した為、停車していた時間が長かったみたいだ。飛び降りた人は病院へ運ばれたあとに亡くなったらしい。Twitterをみていると、コミケに遅れてどうと言うツイートが多かった。新幹線や飛行機に乗れなかった人はどうするのだろう…。お盆休みでそういう人は多いだろうな。怒っている人は多かったが、悲しんだりしている人はその時点では見なかった。わけを考えたり哀れんだりしないですぐに忘れるのが普通だろうな。

足が痛すぎてというのが理由の八割だろうけど、クラブ遊びがまたも面白くない。疲れているんだろうか。湯山玲子がクラブイベントは当たりも外れもあって当然、それでも通うのだ、というようなことを本で言っていた。そう感じるのだが、イベントのせいではなく私のせいだと思う。悪い意味で本当に年取ったのかな。いつまでも同じ気持ちでいれないのは当然だろうね。だって十代だったんだもん。

自分のビジュアルが外出する水準まで行ってないとか。体と気持ちがもっとぴったりだった頃は違ったよ。私の体はもう私の物って気がしないからな。憎しみだ。