夏休み日記(22)

疲れてしょうがないんだけど、慣れるんだろうか。早起きして夕方前には帰宅して、ビール一本飲んでから掃除、洗濯とやって、連勤になってくると夕飯作るの全く無理。なんか投げやりな意味不明の料理作ってしまう。自分の世話だけでも精一杯で、化粧水塗るのさえ「めんどくせえ…」と思う。でもこれ、多くの人がやってることだもんなあ。私だけできないとは言えない。立ち仕事で足が痛いが、それはしばらくしたら慣れるだろう。高いヒール履いてるわけじゃないし、床も固くないから。

何年も前のことだけど、本当に疲れていた時、やっと帰宅してシャワーを浴びてたら、シャンプーするのに腕を上げるのが無理だったことがある。水を浴びながら動けなくなり、もう寝るだけの体力しか残ってないと思ってびしょ濡れのまま風呂から出てそのままベットに倒れ込んだことがあった。真夏にガソリンスタンドで一日中、洗車をやってた時なんかも、今よりずっと疲れていた。

新しいバイトはすごくいいところ。お客さんで俳優さんがきた。常連らしい。この俳優さんと、五年くらい前に仕事したことがある。小さな映画で、私は助監督で入っていた。その現場は苦労したが、(私が仕事できなさすぎたんだろう)思い返すとまだ青春の名残がある。当時はその俳優さんと話せる機会なんてほぼなかったが、今日になって、天気のことなんかで話しかけられた。全く違う場所で、違うことをしながら、別人としてまた会うとはなあ。