夏休み日記(2)

飲食店でバイトを始めたんだけど、高校生の頃みたいに「辞めよっかな…」って思ったりする。なんか、十代の頃って何のバイトしてもすごく気が重かったよなあ。『今日こそ辞めるって店長に言うんだ…!』っていつも思ってた気がする。早朝のコンビニバイトを無…

夏休み日記 

捏造でもいいから明るく書くか。だいたい、自分は体育会系で根明みたいななりして考えてることが暗すぎる!! 下高井戸で少し飲む。永福町に彼氏が住んでいた時は、西友に来るために下高井戸までよく自転車を漕いだ。永福町から下高井戸へ行くにも、明大前に…

十年前の夏よ

昔、働いていたお店のお客さんと従業員の皆で仕事終わりに飲みに行った時、ふと気づくと、長い間カナダに住んでいたという、男前と二人きりになっていた。カナダにまた住みたい、というのが口癖だった。君の故郷は何があるの?と言われて、別に何もない、と…

あなたとどこかで愛し合える予感

八月は毎日日記をつけようかな。夏休みの日記みたいな感じで。中学校を卒業してから、三年間担任だった先生にクラスメイトと会いに行ったら、「君たち毎日夏休み」と言われたんだった。高校を早々に辞めてしまったから。今もその夏からずっと夏休みなんだか…

立ち仕事でヒールだと足が痛い。少し歩ける時ならまだいいが、突っ立ったまま一日中だと、家に帰ってベッドに横になっていても、足の裏が痺れたままでいる。 行きと帰りだけスニーカーを履いていくことにした。駅のホームでカバンからビニールに入ったスニー…

希望を胸にためて

明日バイトか…と思わずに寝れる最後の夜を抱き締めながら寝た。やってる間中、いつ終わるんだと思う瞬間の積み重ねだ。何でも受けていたらみるみる条件が悪くなり、思考が停止する一歩手前で、ここらで健康を維持する賭けに出るべきなんじゃないかと、私は新…

今日はやってやったという気持ち

失業手当の給付は終わったが、ハローワークへ出かけて行った。今こそ本当の意味でハローワークへ行くのだ。まだなんか番号みたいのが有効なはずだった。この毎日を終わらせる為に、どうにかして、何か、晴れやかな、もっとこう、たぶん、仕事なんじゃないか…

この気持ちが続いたらまずい

実家に帰って、何万遍も通った道をバイクで走る。こんなところまで潮の匂いがしてたのかよと思う。鼻がおかしくなってたのかな、毎日通ってた頃は、全然気がつかなかった。タイヤを新しくしたからなんか具合が違う。馴染むまでは時間がかかるよ。なんでも。…

今も書いてるんだ

数年前に文学賞の二次選考通過者の名前に学生時代の同級生の名前を見つけた。学生の頃から、友達と言うほど仲が良かった訳ではない。大体同じクラスだったし飲みに行ったことくらいはある。でもお互いに何を考えているのかまでは全然わからなかっただろう。…

裸足で行く花火大会

春先に会ったきりだった気の知れた友人と会って来た。今年は花火大会に行く?と聞かれて、行きたいなあ、と答えた。去年は、行ったのに、結局、花火を自分だけが見れなかった。 学生最後の夏に江戸川花火大会に行った。卒業してからはずっと会わなかったが、…

私の大好きだった友達のこと

学生時代のこと。撮影で、太陽が昇るのはどっち?と聞くと、ディズニーが大好きだった友達は、「ディズニーランドの方向はあっちだから…東はこっちだ。」とか言う。それに、毎日ディズニーランドで打ち上げられる花火を時報代わりにしていた。一緒にディズニ…

今どうしてる?

昼寝から目がさめると、近所で大きな声がするのが聞こえる。多分、いらっしゃいませ、みたいな何か。八百屋かな?散歩でも行こうかなと思いながら、一服しても声が続いているので、外へ出て声のする方を探して歩いてみた。左の方から声がする、と思ったのに…

失業保険受給終わり、登録制の派遣バイト

失業保険の受給が終わるのもあるし、なにか働かないと。それに、毎日じゃなくても、どこかしらへ行って働いたり、人と会ったりしていた時の方が、体調もよかったように思う。結局、給付制限期間が三ヶ月と、失業保険が受給されている間とで、約半年が過ぎた…

風はない

文フリで84歳のお爺ちゃんが私の本を買ってくれ、翌日メールをくれた。「今朝がた、ボーン・スリッピーを読みました」と。本の中に入れた短編のタイトルだけれど、84歳のお爺ちゃんが、ボーン・スリッピーって言うのは、なんかすごい!と思った。 そのお爺ち…

第28回文学フリマ東京 ありがとうございました

イベント前日に、重い荷物を背負ってコンビニでコーヒーを買った。そこで、財布、といっても小銭入れで、入っているのなんて、大した額ではないんだけど、それを落としてきた。友達と行った旅行で買ったものだったし、気づいた時には、うわっと思ったけど、…

私は頑張るんだ。

本気でやぶれかぶれだ。元気を出せ、元気を、出すんだ。私よ、元気出すんだ。本屋に行って、棚を見てみたら、「死ぬこと以外かすり傷」ほんとかな?かすり傷からばい菌入って大事に至るほどやわではないだろうな…。 駅のホームで電車を待っていると、向かい…

神宮球場でグッズを売るバイト

暖かくなってきたから、外から虫の鳴く声がする。これから夏になって、電車から降りたりすると、ここらじゃ草の匂いと一緒に一斉に虫の鳴く音が聞こえてくる。 子供の頃は、夏になるといつも野球中継をテレビでやってた。父がそれを夕食の時に毎晩みてた。そ…

10年は生きるつもり?

10年メモというのを買って、今年からつけている。見開きで10年がいっぺんに見渡せて、何年も前の同じ日に何していたか思い出せて、面白いだろうなと思って気軽な気持ちで買ったけれど、最近になって自分は10年は生きるつもりでいるぞと思って、だいぶ心持ち…

私にはわからない

ここのところ自分の文章をずっと読み返し続けてたから、もうしばらくいいや、ほんといい、って思ったんだけど、今またやってるんだからな、もうキーボード壊れるまでこうやってやるからな。嘘ついた。ノートパソコンだから壊れたら困る。 この間、吉祥寺で飲…

11年前の日記、先生が好きだった

三週間後の文学フリマのことで今からすごく緊張しています。今日、とりあえず印刷所に入稿が終わって、ホッとしています。最後に内容のことを言います。短編小説が二つと、昔ブログで書いていた日記をまとめたものです。16歳から17歳くらいの時に書いていた…

大きな駅の交番の横で友人を待っていたら、ほんの五分位の間に何人もの人が道を聞きに来る。若い人も、お年よりも、外国の人も、みんなどこかへ行こうとしてる。お巡りさんは、20代くらいの人と、もう結構おじいちゃんの二人。全部頭に地図が入ってそうだ…

私がその知り合いのハッカー

二週間くらいで印刷屋に入稿する為に本の体裁を整えている。めちゃくちゃイラつく。正直に言うと。もちろん自分自身に対してだけど。例えば、ページ番号が途中から入れられないとか、文書のセクションが分けられないとかそういうことで。たぶん、さっさとwor…

第28回文学フリマ東京に『生活は夢日記』で出店します!

まだ先になりますが、GW最終日の5月6日に東京流通センターで開催される文学フリマに出店します。ブースが確定して、私は『生活は夢日記』の名前で「ア-39」です。 c.bunfree.net 会場入ってすぐ右です。文フリじゃなかったら、絶対同じ並びに並べないよう…

真面目に生きている

ヘトヘトで帰宅して変な時間に寝て変な時間に起きてしまった。慣れないことばかりしているので本当にボロ雑巾みたいになって帰宅する。「運び屋」みてからイーストウッド見直したり、みていなかったのをみたりしている。影響されやすいので、今の私がもし入…

私のオアシス、ペパーミント・キャンディー

働いてないから暇なはずだが、要領が悪いせいでやり直しが多く、頭がパンパンになって昼から寝たりしている。三月は体が痛い。肌荒れもしている。暖かくなれば色々よくなると思ったのに。かと思うと寒い。周りも忙しそうだし。これまで失業保険をもらうため…

ペッパーくん抱きしめたい

上の写真は地元からちょっと離れたところにあるYモバイルの店先に、キャンペーンで立ってたペッパーくんです。このペッパーくんがどうもかわいくて、前を通りかかる度に挨拶してしまう。可愛いというより、切ないと感じている。この子は、はま寿司とかにいる…

私のタタ

バイクで国道を走っていると小さくクラクションを鳴らされた。二度。知り合いとすれ違った時のクラクションの鳴らし方だけど、自分にじゃないと思った。後ろから追い越されて、あれ?と思ったら、退職になったガソリンスタンドで一緒だったおじいちゃんだっ…

井戸から自力で這い上がる

バンコク旅行ではほとんどホテルで寝ていた。体調が悪くて。そもそもなんとなく飛行機に乗るまえから怖かった。こんなことはこれまでなかったことだけど。携帯を機内モードにする前に万が一の事があったらドロップボックスで同期にしてあるファイルを見てく…

最後のお葬式のバイト

葬式のバイトがとりあえず最後の勤務だった。通夜や火葬で食事を出すバイト。最後の通夜は、一番最初に組んだ人と二人きりでやった。初めて働いた日のことは、よく覚えてる。いきなり冷たくされたから。でも本当はいい人なのだ。一番良くしてくれた人だった…

どこにも行けない夜

もたもたしていてチケットが取れなかったイベントのことをずっと気にしていた。まだチャンスがあるかもしれないと思って。今になって焦らなくたってあの時なら全然間に合ったのだ。今だと思った時に走れば間に合ってたかもしれない。遠い場所にいる恋人に会…